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商品詳細

 

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Crazy Rhythm / Lionel Hampton & His Orchestra

すいパラ~ジャズスタンダード編

Crazy Rhythm/Lionel Hampton &
His Orchestra

総合難易度(レベル)

注文番号
SBP02-010 販売状況 ご注文受付中
定価
10,800円 [本体 10.000円]
仕様
フルスコア(A4サイズ・ブックレット)
各パート譜(A3二つ折サイズ・約35~40パート)
商品構成
楽譜
JANコード
4562229043115
楽器
吹奏楽
購入数:

編曲者 羽毛田 耕士(ハケタ ヤスシ)
作曲者 Joseph Meyer, Roger Wolfe Kahn
楽曲解説 初レコーディングは、1928年ロジャー・ウルフ楽団によるもので、「Here's Howe」というブロードウェイ・ミュージカル用の楽曲。これまでに150以上のカバー・バージョンが存在し、この曲のカバーが収録されてタイトルが『クレイジー・リズム』と冠されたアルバムが少なくとも15以上は存在しているようです。ハリー・ジェイムスの演奏で、スウィング時代に大ヒットを飛ばしています。日本では、江利チエミの代表作、クレイジー・キャッツのテーマ曲、そして「アメリカ横断ウルトラクイズ」のテーマ・ソングとしても使用され知られています。
総合難易度(レベル)
TP最高音 A
ソロ 3rd Trumpet in B♭(難易度: )  1st Tenor Saxophone in B♭(難易度: )
鍵盤打楽器 Marimba(Xylophone)、Glocken※( )内の楽器は省略可
使用パーカッション Claves、 Tambourine、Triangle 、Vibra Slap
構成 Piccolo×1、1st & 2nd Flutes×2、(Oboe×1)、(Bassoon×1)、1st & 2nd &3rd Clarinets in B♭×3、
(Bass Clarinet in B♭×1)、1st Alto Saxophone in E♭×1、2nd Alto Saxophone in E♭×1、
1st Tenor Saxophone in B♭×1、2nd Tenor Saxophone in B♭×1、Baritone Saxophone in E♭×1、
1st Trumpet in B♭×1、2nd Trumpet in B♭×1、3rd Trumpet in B♭×1、4th Trumpet in B♭×1、
1st & 2nd Horns in F×2、3rd & 4th Horns in F×2、1st Trombone×1、2nd Trombone×1、
3rd Trombone×1、4th Trombone×1、Euphonium×1、Tuba in C×1、(Piano×1)、Contrabass in C×1、
Drums×1、 Latin Percussion×4 、(Chromatic Percussion ×2)

※( )内の楽器は省略可

Advice

演奏にあたって
[アレンジャーより]
さまざまなジャズミュージシャンが取り上げている「クレイジー・リズム」ですが、ハリー・ジェイムス楽団のアレンジを基に吹奏楽にトランスクリプションしました。
クラシックのアーティキュレーションの表記では表現出来ない、ジャズ特有のニュアンスが大事です。
CDを参考にして研究してみて下さい。 イントロはリズムが入り組んでいますので、上手くかみ合うように注意して下さい。 [A]はTrumpet Soloがメロディで、コード進行が併記してある後半はアドリブソロです。
[E][G]にはTenor Sax Soloが、[I]には再びTrumpet Soloが出てきます。いずれのアドリブソロも、楽譜に書いてあるソロの例を演奏しても良いですし、アドリブに挑戦してみるのも面白いと思います。
基本となるリズムとメロディを常に意識していれば、上手く演奏出来ると思います。
(羽毛田 耕士)
リズムセクションの
ポイント
[プロデューサーより]
シンプルなスウィングバンド風に編曲が仕上がっています。マスターリズムは、2&4ビート・スウィングを使用。1拍・3拍目に、BD(キック)、アフタービート2拍・4拍にSD(スネア)をきっちり入れてください。
またアイデアでリムショットなども良いでしょう。Fill inで、リズムがズレないように注意しましょう。
(奥田英人)

アレンジャープロフィール

羽毛田耕士(はけたやすし)
ジャズトランペット奏者、作編曲家。1970年山形県米沢市生まれ。3歳からピアノを、中学生の吹奏楽部でトランペットを始める。東京大学在学中から都内ライヴハウスでジャズトランペット奏者として活動を開始するとともに、主にビッグバンドの作編曲作品も書き始める。これまで「宮間利之とニューハード」「角田健一ビッグバンド」など日本の代表的なビッグバンドで演奏するだけでなく、2006年にはデューク・エリントン楽団の日本ツアーに参加。現在、「森寿男とブルーコーツ」「奥田"スインギー"英人とザ・ブルースカイオーケストラ」等にレギュラー参加する他、リーダービッグバンド「羽毛田耕士ビッグバンド」を率いて活動中。2007年から活動を始めた「三宅裕司 & Light Joke Jazz Orchestra」では演奏の他、全ての編曲も担当。その他、「森寿男とブルーコーツ」「EGO-WRAPPIN'」「東京ブラススタイル」等、さまざまなバンドに作編曲作品を提供している。

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