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また君に恋してる/坂本冬美

すいパラ~ヒットポップス編

また君に恋してる/坂本冬美

総合難易度(レベル)

注文番号
SBP01-070 販売状況 ご注文受付中
定価
10,800円 [本体 10.000円]
仕様
フルスコア(A4サイズ・ブックレット)
各パート譜(A3二つ折サイズ・約35~40パート)
商品構成
楽譜
JANコード
4562229043078
楽器
吹奏楽
購入数:

編曲者 羽毛田 耕士(ハケタ ヤスシ)
作曲者 森 正明
楽曲解説 もともとは2007年11月に発売されたビリー・バンバンの31枚目のシングルでしたが、坂本冬美によるカバー・バージョン(シングル「アジアの海賊」のカップリング)が、三和酒類「いいちこ」のテレビCMに使用されたことから大ヒットを記録しました。このヒットによって、坂本冬美バージョンの「また君に恋してる」は、両A面仕様となって2009年10月にシングルが再リリースされています。2009年から10年にかけて、様々な分野の音楽賞を軒並み受賞した楽曲です。
総合難易度(レベル)
TP最高音 G
ソロ 4th Trumpet in B♭(難易度: ) 1st Tenor Saxophone in B♭(難易度: )
鍵盤打楽器 Marimba(Xylophone)※( )内の楽器は省略可
使用パーカッション Tambourine、Congas、Vibra Slap、Wind Chime
構成 Piccolo×1、1st & 2nd Flutes×2、(Oboe×1)、(Bassoon×1)、1st & 2nd &3rd Clarinets in B♭×3、
Bass Clarinet in B♭×1、1st Alto Saxophone in E♭×1、2nd Alto Saxophone in E♭×1、
1st Tenor Saxophone in B♭×1、2nd Tenor Saxophone in B♭×1、Baritone Saxophone in E♭×1、
1st Trumpet in B♭×1、2nd Trumpet in B♭×1、3rd Trumpet in B♭×1、4th Trumpet in B♭×1、
1st & 2nd Horns in F×2、3rd & 4th Horns in F×2、1st Trombone×1、2nd Trombone×1、
3rd Trombone×1、4th Trombone×1、Euphonium×1、Tuba in C×1 、(Piano×1)、Contrabass in C×1、
Drums×1、(Latin Percussion×4)、(Chromatic Percussion ×2)

※( )内の楽器は省略可

Advice

演奏にあたって
[アレンジャーより]
焼酎のCMで使われていた「また君に恋してる」をファンキーなジャズテイストに編曲してみました。原曲とはまた違った「お酒の似合う」雰囲気です。(「『アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ』が吹奏楽の編成になったイメージ」と言えばジャズに詳しい方には伝わるでしょうか?)リズムは全編にわたってスウィングなのですが、ベース・ドラムのパターンは2ビート(イントロ、[A]等のパターン)と4ビート([B][C]のパターン)があります。その切り替えに注意して下さい。[A]の前半は1st Tenor Saxと4th Trumpetがメロディです。メロディが埋もれてしまわないようにバランスに気をつけて下さい。[B]はメロディがSax Soliになっています。Saxの5声それぞれがしっかり聴こえるようにして下さい。[C]は所謂「サビ」で盛り上がるところですが、ハーモニーのバランスが崩れないように注意して下さい。また、[C]の2小節目・2小節目の2拍目で8分音符と3連符が同時に演奏されますが、裏の8分音符を3つ目の3連符のタイミングに揃えるように注意して下さい。アドリブソロの細かいニュアンスはCDを参考にしてみて下さい。
(羽毛田 耕士)
リズムセクションの
ポイント
[プロデューサーより]
艶歌として大ヒットしたこの曲をJAZZに編曲し、演奏しても聴いても良しの艶のある仕上がりになっています。マスターリズムは2ビート・スウィングを使用。4ビートの部分もハネる所をしっかりハネて下さい。
1拍・3拍にBD(キック)をきっちり入れて、Bassとしっかり合わせてください。
(奥田英人)

アレンジャープロフィール

羽毛田耕士(はけたやすし)
ジャズトランペット奏者、作編曲家。1970年山形県米沢市生まれ。3歳からピアノを、中学生の吹奏楽部でトランペットを始める。東京大学在学中から都内ライヴハウスでジャズトランペット奏者として活動を開始するとともに、主にビッグバンドの作編曲作品も書き始める。これまで「宮間利之とニューハード」「角田健一ビッグバンド」など日本の代表的なビッグバンドで演奏するだけでなく、2006年にはデューク・エリントン楽団の日本ツアーに参加。現在、「森寿男とブルーコーツ」「奥田"スインギー"英人とザ・ブルースカイオーケストラ」等にレギュラー参加する他、リーダービッグバンド「羽毛田耕士ビッグバンド」を率いて活動中。2007年から活動を始めた「三宅裕司 & Light Joke Jazz Orchestra」では演奏の他、全ての編曲も担当。その他、「森寿男とブルーコーツ」「EGO-WRAPPIN'」「東京ブラススタイル」等、さまざまなバンドに作編曲作品を提供している。

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